鬼ごっこ協会が厳選した鬼ごっこ
鬼ごっこ博士 羽崎泰男
ダンス鬼
比較的新しい鬼ごっこで、日本では見られないスポーツのトレーニングなどにも利用することができる「鬼」「親」「子」の三すくみの鬼ごっこです。運動としての強度も高く、チームワークが必要となり、小さな空間で汗をかきながら楽しみます。
≪どんなふうにするの≫
(場所)屋内、屋外で小さなスペース
(人数)三人
(内容)
・三人一組になり、鬼と親と子の役割を決めます。
・基本は直径5メートル程度のイメージの円の中で行います。
・二人が向かい合って手をつなぎます。(紐などを使うことも可能)
・鬼は子を捕まえに行き、それを親は防ぎます。
・親は背中越しに鬼を見るようになるので、手をつないだ子の指示と動きで背後にいる鬼を防ぎます。
・三人が役割を交代しながら行います。
≪事前練習≫
・二人で手をつないで、左右に動きます。
・親と子の役割のやらなければいけないことを確認します。
・7割程度のスピードで練習します。
≪遊びの極意≫
・時間を決めて、全力ですることが大切。
・スポーツ的な発想が楽しさを生み出します。
・子の数を2~3人にして違いを楽しみます。
≪運動効果≫
・激しい左右のターンにより、脚力をつけます。
・素早い反応が必要で判断力と敏捷性が養われます。